脳腫瘍で入院、つづき。

いよいよ、手術。

ストレッチャーをまさか全速力で押してるんではないのかと言うくらいのイキオイで廊下を移動し、手術室へ。

 

転移性脳腫瘍 グレードⅢである。

 

まずは、頭に穴を開けて、袋状になつている腫瘍の中の水を抜く。

放射線を当てるのに、的が大きすぎるらしい。

当然、麻酔が効いてるし、そもそも症状が急激に悪化していたので、何が起こっているのかわからない。完全にまな板の上の鯉状態。

気付いた時は、ICU で温かい全身水枕(?)みたいなベッドに埋もれていた。

後ろ頭にドレーンが刺さっていて、頭全体が痛い。そりゃそーだ、切って、めくって、穴開けて、戻して縫ってるのだから、痛いに決まっている。

 

生きてる  って思った。

 

次の日、ガンマナイフ。

 

プロテクターみたいなゴツい器具を、装着する。なんと、頭蓋骨に直接固定するという。

確実に病巣だけに放射線を当てないと、健康な脳細胞が破壊されてしまうので、マーキングしながらガッチリ固定。もう泣くほど痛い。また鬼のスピードでストレッチャーを走らせ、放射線室へ。MRI みたいな機械に入り、脳に放射線を照射する。

何度もプロテクターの上から更に器具を装着し、その度にMRI 風の機械に入り、20分ずつ位、何度も何度も照射。

4時間位かかった。

もうぐったりなのに、今度はプロテクターを外す。

 

先生:これを外すってことは、どういうことか解る?

 

私:・・痛いってことですか?

 

先生:そーなんだよ~

 

 

なんなんだ、おめーは!

 

マジ痛かった。こんなに痛いのはもうイヤだと思ったのは、出産のとき以来だな~とか思った。

 

しかし、何とかこれで大仕事は終了。

なんで私が、こんな病気に・・と、思ったけど、どうやら死なずにすんだらしい。f:id:megumi0613akihiro:20170602234413j:image