1年前に癌になった話

去年の春に、乳癌の診断をされた私。

1年経って、随分体調も落ち着いたけど、振り替えってみると大変だったなーと思ったりして。


普通、乳癌と聞くと、自分で触診してみて、小豆大のしこりを発見したら…とかいうけど、私の場合は、違った。

ある日突然気がついた。寝る前、うつ伏せで本を読んでるときだった。


なにこれ?! 


右胸の下の方、体の内側よりに、ツルッとしたゆで玉子みたいなのが、ある。

えええ!


急いでGoogle先生にきいてみたら、乳腺炎の友達みたいなモン、らしいから、ほっといても消える場合もあるらしいから、とりあえずホッとしたりして。

これがいけなかったのよね。

仕事も忙しいし、2カ月くらい病院にもいかず放置。

ツルッとしたゆで玉子だったものは、段々形を変えて、いびつな感じになりはじめ、胸の形もどんどん歪んできた。

痛くないけど、これヤバいやつなんじゃないかな、と思い、やっと病院に診察の予約の電話をする私。

有名な良い先生がいるときいて、予約取りにくいよ~と友達には言われたけど、症状を話すと、逆にすぐ来て下さいとか言われる始末。あらら…

仕事の都合をつけ、3日後に診察へ。


検査着に着替えて、マンモグラフィー。もう胸がガチガチになっていて、ちょっと挟むとキツイんですけど。
まあ何とか撮れた。

次はエコー。
妊娠したとき、お腹の中の様子を見たやつだなあ、懐かしい。
やたら首筋の方を何度も診ている。そこじゃねぇんですけど。

そして細胞診。
患部に直接でかい注射器を刺して、サンプル採取。地質調査みたい。

血液検査までして、今日は終わり。
MRI の予約を入れて帰った。


普段、病院に行かない分、もう一生分検査した気がした。


どこも痛くないけど、検査をしたからには何か結果がでるんだろう、と、ボンヤリ思った。